【 修了式・お別れの会・離任式】

 

  令和5年度の修了式が行われました。1年生から5年生までの児童が、それぞれの学年の課程を修了したということで、一人ひとり校長先生から修了証が手渡されました。緊張した面持ちで登壇していましたが、皆、立派な態度で証書を受けることができました。3人の児童が、これまでを振り返って言葉を述べました。一人ひとりの思いや願いがこもった言葉が発表されました。引き続き、今年度をもって、カイロ日本人学校を去る5名の児童に、記念品のペナント、パピルスが渡されました。その後は、なんでもバスケットをして楽しく笑顔溢れる和やかなひと時となりました。最後に、今年度で帰任される2名の先生方とのお別れの会です。先生方から温かい励ましの言葉をたくさんいただきました。感謝の気持ちを込めてパピルス、バッジ、ペナント、花束を贈りました。先生方の言葉を胸にみんなでアーチを作って送り、離任式を終えました。

 卒業証書授与式】

 

 318日にカイロ日本人学校の卒業証書授与式が行われました。今年度は、小学部第6学年修了が1名、中学部第3学年修了が2名の合計3名の卒業生でした。授与式に続いて巣立ちの会が行われました。小学部第1学年から第5学年の在校生が列席の中、厳粛な中にも温かい雰囲気の式になりました。巣立ちの会では、卒業生の思いのこもったお別れの言葉や在校生の言葉、児童生徒の合唱がありました。卒業生のお別れの言葉、一つひとつの言葉をかみしめながら歌う子どもたちの表情や声に、涙を誘われた方も多かったようです。最後は、卒業生、在校生、職員で「旅立ちの日に」を合唱して締めくくりました。とても感動的な卒業式となりました。卒業生の前途に幸多かれと願う気持ちで会場が包まれました。

【卒業生を送る会】

  313日に卒業生をおくる会が開かれました。今年は卒業生が3人いました。企画委員の児童が会を進め、レクリエーションも用意してくれました。各学年ブロックの子どもたちがお世話になった卒業生に感謝の気持ちを込めて発表をしました。メッセージやプレゼント、卒業生にまつわるクイズなど楽しい出し物がそろいました。児童生徒全員で楽しむ最後の時間になりました。みんなの笑い声や笑顔が体育館に広がり、卒業生にも在校生にも思い出の一日になりました。

3/7 砂漠ハイキング

 

 延期になっていた砂漠ハイキングが、ギザのピラミッドエリアで行われました。今年度最後の校外での行事です。お別れ遠足の意味合いも加わり感慨深いものになった子もいるようです。当日はさわやかな気候で、空気も澄みわたりハイキング日和になりました。4班に分かれて、3つのチェックポイントを通りゴールを目指します。縦割り班になって、班長を中心にチェックポイントの問題を解いて行きます。1時間半ほどのハイキング。どの班も全問正解で一人の堕落者もいませんでした。 ピラミッドを眺めたり、途中でアメを頂いたりしたおかげで楽しいハイキングとなりました。

 3/5 ショコラン朝会

 1年間、学校生活のあらゆる場面で支えていただいた、現地スタッフの皆さまに感謝の心を届ける朝です。24人のスタッフさんにメダルを作りました。そこには、アラビア語で名前やありがとうの言葉も書きました。一人ひとりに感謝の言葉を一言添えて渡しました。

 

みんなの笑顔とエジプト国家の歌声が体育館中に広がりました。

【2/9 ピラミッドマラソン】

 

 2月9日(金)にピラミッドマラソンが開催されました。ギザの三大ピラミッドを望みながらのランニングです。当日は陽気もよくやや汗ばむような日でした。カイロ日本人学校の児童生徒の全員参加はもとより、保護者の方々や未就学の子どもたちの参加もあり、盛大に開催されました。走る距離は、1km、2km、3km、5kmです。3学期に入ってから朝のマラソンや体育の授業で練習を重ね、力も高まってきました。自分の記録を超えるように練習の成果を発揮して、力走を見せました。ゴールまで走り切った児童生徒の顔は、達成感、充実感で輝いていました。会の開催に際して、遺跡省や警察、救急の方々の協力もありました。安全に安心して開催できたことに感謝したいと思います。

【2/1 豆まき集会】

    /1に豆まき集会が開かれました。56年生が豆まきの由来や豆まきの準備をしてくれました。豆は殻付きピーナッツ。鬼は、先生やボランティア児童がお面をつけて扮しました。

たくさんの鬼を追い出すために激しく豆を投げ合いました。一人ひとりが新しい明るい春を迎えられるとよいです。心の中にいる鬼たちもおい出せたでしょうか。終わったらみんなでお掃除してきれいに元通り!

 

1/31 ジャパンデー】

 

 131日にジャパンデーが盛大に開催されました。EJS(エジプト日本学校)や大学など交流校の方々を招待して日本文化を紹介するとともに、協力して日本文化を発信する場でもあります。日頃、学習している英語やアラビア語の力を発揮しておもてなしをしました。餅つきや日本文化の紹介があり、エジプトの方々はもちろんのことCJSの児童生徒も、母国に対する理解を深める場となりました。

 12年生は、昔あそび(けん玉、お手玉、ダルマ落とし、紙風船、コマ回し)、34年生は伝統文化(麒麟獅子,箸つかみ)、56年生は日本の祭、中学部は墨絵、そして全員の餅つき体験がありました。

 

 事前に練習していた英語を使って一生懸命に伝えていました。餅つき体験では、たくさんの保護者の方々、現地スタッフの方々にお手伝いいただきました。イチゴ大福、きなこ味、あんこ味、しょうゆ味,ハニーアーモンド味、ココア味とおいしくいただきました。つきたてのお餅は格別の味でした。エジプトの方々もにこにこ頬張っている顔を見ると、おもてなしの気持ちが伝わったように感じました。食を通じても異文化理解が図れました。

【1/30 音楽鑑賞会】

 1月30日にイタリアのボローニャにお住いのオペラ歌手、友杉誠志さん(バスバリトン)がCJSに来校してくださいました。生のオペラ演奏に間近で触れる体験を通して、感受性を育むよい機会となりました。低音の重厚感のある音や繊細な高音の響きまでの素敵な声が体育館を包みました。伴奏者のイギリス人のピアニスト、マーチンさんとの息の合った演奏に、たくさんの感動の声が集まりました。

 

 

1/14 新年朝会 かきぞめ】

 

  12年生が進行して、新年朝会が行われました。みんなで書初めをしました。辰年が始まって、新しい気持ちで今年一年を過ごすために、めあてを漢字一字で表しました。5グループに分かれ、一人ひとり思い思いの文字を書きました。みんなの力作がそろいました。よい一年になりますように。

【1/11 3学期始業式】

 あけましておめでとうございます。3学期が始まりました。新しい年、2024年が始まりました。

元気に子どもたちが学校に戻ってきました。

 

 3学期は短いですが、楽しみな行事もあります。学習のまとめとともにクラスの仲間との思いで作りもできるとよいです。3人の児童が、3学期のめあてを発表しました。マラソンやハイキングを楽しみにしていたり、進級を意識して学習のまとめをがんばろうとしたりと意欲的な発表がありました。