【水泳発表会】

 

6月21日(水)に毎年恒例の水泳発表会を開催しました。学校の近くにあるアハラムスポーツクラブのプールをお借りして、これまで7回水泳学習を行ってきました。水遊びからスタートした子が、きれいにバタ足ができるようになったり、新しい泳法の動きを覚え、きれいに泳げるようになったりするなど、泳ぐたびにぐんぐん上達しました。発表会では、たくさんの保護者の皆様に見守られながら、自分ができるようになったことを堂々と発表することができました。


【カラチ日本人学校と交流会】

 

6月21日(水)にパキスタンにあるカラチ日本人学校の小学5年生~中学3年生までの4名と先生2名がカイロ日本人学校を訪れました。「修学旅行でカイロを訪問するので、ぜひカイロ日本人学校と交流したい」と申し出があり、実現しました。歓迎の気持ちを込めて、小学部3年生が獅子舞をしたり、全校で合唱を披露したりしました。また、小学部6年生と中学部の3名は、学校の説明をしたり、これからの進路の話をしたりして交流できました。国は

                                                  違うけれど、同じ在外で暮らす仲間と交流ができた

                                                  貴重な機会となりました。

【職業講話】

 

6月20日(火)にキャリア教育として、三祐コンサルタンツの畑明彦さんをお迎えして、職業講話を開催しました。畑さんは長年アジアやアフリカの農業の発展のために、コンサルタントとしてご活躍されています。具体的には、ケニアで農業技術を教えたり、日本とエジプトで協力して、新しいダムの建設を実現したりしたそうです。「長期の出張だったり、休日も仕事になったりするけれど、喜んでくれる人のために働いています」話され、農業のことだ

                         けでなく、働くことの魅力ややりがいを児童生徒に

                         伝えてくれました。

【小学部修学旅行】

 

小学部5,6年生は、5月24日(水)~26日(金)に2泊3日の修学旅行に出かけました。行先はルクソールです。日中は40度近い暑さとなりましたが、ルクソール神殿やカルナック神殿を見学したり、ツタンカーメンのお墓に入り、ミイラを見たりしてきました。日本語ガイドさんの説明をしっかり聞いて、エジプトの歴史を深く学ぶことができました。また、石膏版にヒエログリフで書かれた自分の名前を彫る体験をしたり、ファルーカに乗ってナイル川の風を感じたりすることもでき、歴史と文化をたっぷりと味わった思い出に残る修学旅行となりました。


【体力テスト】

 

5月11日(木)に体力テストを実施しました。1時間目は、体育館で握力、反復横跳び、上体おこし、長座体前屈、立ち幅跳びの5種目をしました。縦割りグループに分かれ、リーダーが指示を出しながら、それぞれの種目の場所に移動して、精一杯よい記録を目指して取り組みました。また、2時間目は、外でソフトボールやハンドボール投げをしました。50m走とシャトルランは後日行う予定です。

【4/18 ラマダン朝会】

 

通訳のエザートさんからラマダンについて教えてもらいました。ラマダンはイスラム歴の9月に行われます。今年は、3月23日~4月20日でした。イスラム教徒は、ラマダンに入ると断食をします。断食という意味やどうして断食をするのかを教えてもらい、イスラム教徒が神を大切にしていることや貧しい人々の気持ちを考えようしていることがよくわかりました。

4月13日(木)に在エジプト日本国大使館の岡大使をはじめ、多くの来賓の皆様にご列席いただき、令和5年度入学式を挙行いたしました。今年度は3名の児童が入学し、カイロ日本人学校での新しい生活にわくわくしていました。1年間の成長がとても楽しみです。がんばれ1年生!

4月12日(木)からカイロ日本人学校の令和5年度がスタートしました。日本から4名の新しい先生を迎え、着任式、始業式を行いました。その後、それぞれの学級へ戻り、新しい担任の先生と学級開きを行いました。どのクラスからも進級した喜びと新しい仲間とがんばりたいという思いから、うれしそうな元気な声が聞こえてきました。